右冠動脈へのIkari L

IKARI curve

右冠動脈に使うガイディングカテーテル

Ikari Lはガイドワイヤーを挿入すると、Judkins Rに近い形状になる。

Ikari Lは、Judkins Rに形状が近い。/Ikari Rは、Amplatz Lに形状が近い。

Ikari Lの右冠動脈への挿入

右上肢からのTRIでのバックアップ力の比較

Ikari Lが最もバックアップ力が強く、モデルでの計測ではAmplatz Lの1.5倍

Ikari-L を右冠動脈へ使用し、Power positionを作る。

Power positionにすると、カテーテルは対側大動脈にしっかりと当たり、90度の角度で強いバックアップ力を生み出す。また、ガイディングが大動脈弁に干渉することはなく、大動脈弁逆流を生じる合併症もない。ただし、カテーテル先端の位置(矢印)は、深く入っている。これは左冠動脈の場合と異なるので注意が必要である。